上の奥歯の頬側に歯石がついていました。

奥歯の一番奥に磨き残しがありました。

奥歯はとても磨きにくいです。タフトブラシを使用するといいです。

タフトブラシは奥歯の奥から頬側にかけてを磨くのに効果的です。

 上の犬歯の根本に汚れがついていました。

歯ブラシを縦にして上下方向に動かし、しっかり根本までハブラシを当て磨くといいです。

この様な写真をお見せするとみなさん、

１日に何度も歯磨きをしている、とても時間をかけて磨いているのに…

とおっしゃいます。

よく磨けていると言うのは歯磨きの時間や回数だけでなく、

どれだけ適切にハブラシを歯に当てているかが重要になります。

定期的なクリーニングではお口の状態にあったハブラシの方法をお話しさせていただきます。

歯並びや歯と歯茎の状態によって、一人ひとり適切な歯磨きの方法が異なります。

磨けていない所を写真で確認していただき、それぞれに合う磨き方、ハブラシの当て方動かし方、

ブラッシング圧、補助器具の使用方法などアドバイスをさせていただきます。

きちんとブラッシングができるようになっても、

しばらくすると元の自己流に戻ってしまいがちです。

年を重ねるとともに、治療を受けたりで歯並びが変化し、

ブラッシングのポイントが変わってくる場合もあります。

適切なブラッシングを続けるためにも定期的な検診とクリーニングをおすすめします。