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災害時の口腔ケアについて

投稿日:2019年11月1日

カテゴリ:スタッフブログ

 

先月の台風19号は、全国的に甚大な被害を及ぼし

河川の氾濫などにより避難を余儀なくされた方もいらっしゃいました。

当院では直接的な被害はなかったものの、

自然災害の恐ろしさを改めて感じる週末となりました。

 

今回は、災害時の口腔ケアについて、まとめたいと思います。

日本歯科医師会が提唱している「非常時の口腔健康管理」より

 

◯水がない場合には

・歯ブラシがなければ、ハンカチやティッシュで歯の汚れを取る

・マウスウォッシュがあれば、口をゆすぐことで

 口腔内の細菌を減らせる

・お口の運動や唾液腺のマッサージで唾液の分泌を促す

 

◯水が少ない場合には

・歯ブラシがなければ、食後に水やお茶で口をゆすいだあと、

  ハンカチやティッシュで歯の汚れを取る。

・入れ歯の管理

できれば毎食後、義歯を外して、ティッシュやガーゼ、スポンジなどで汚れを取る。

 

入れ歯は洗浄剤か水中で保存することが望ましいですが、

非常時は必ずしもその通りにできないことが多いです。

洗浄剤を用いた場合は、充分に水で洗い流してください。

洗浄剤がない場合は中性洗剤でも代用可能です。

 

日頃から、「非常用袋」の中には

歯ブラシや歯磨き粉、水がなくてもお口の中を清潔に保つことができるマウスウォッシュ

口腔ケア用のウェットティッシュなどを常備しておくとよいでしょう。

高齢者は特に口腔内の細菌が増えると、「誤嚥性肺炎」を起こしやすくなるため、

災害時にもお口のお手入れが大切になります。

 

世田谷区・千歳船橋で歯のクリーニング、歯科検診をご希望の方は、

ぜひ千歳船橋歯科へお越しください。

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