初めてのクリーニングと歯周病について
投稿日:2020年4月19日
カテゴリ:スタッフブログ
今日のクリーニングです。
治療が落ち着き、一度クリーニングをしましょうということになり
クリーニングするのは初めてという患者さんでした。
全体的に根元や歯と歯の間にプラークが多く歯石もついていて、
特に下の前歯は、
クリーニング後はたまっていた歯石やプラークがなくなり、
歯ぐきが腫れているため出血していますが、
以前「歯石のでき方」という記事で挙げられていましたが、
下の前歯の写真の間についている黄色っぽいものが「
奥歯の写真の根元についている黒っぽいものが「歯肉縁下歯石」
歯ブラシやフロスの仕方が不十分で、
唾液中のカルシウムなどによって石灰化して歯石になり、
歯石になってしまうと、歯ブラシでは取ることができませんので、
歯科医院でのクリーニングが必要になります。
特に歯肉縁下歯石をそのままにしていると、
ザラザラした表面にさらにプラークがたまりやすくなり、
歯ぐきが腫れたり退縮してしまいます。
さらに放っておくと、歯を支えている骨を壊し、
しかし、その過程で痛みがあまりないため、
歯周病が重度まで進行し歯がぐらぐらしてくるまで気付かない、
そうなってしまうと、元の状態に戻すことは困難ですので
毎日の丁寧な歯みがきやフロスでプラークをしっかり除去し、
定期的なクリーニングで歯石を除去して、歯周病になる前に予防する
世田谷区・千歳船橋で歯のクリーニング、歯科検診をご希望の方は、
ぜひ千歳船橋歯科へお越しください。
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