院長のつぶやき・・・保険で白いインレーのウラ事情
投稿日:2023年2月4日
カテゴリ:院長ブログ
最近、保険診療に組み込まれた白いインレー。
CAD/CAM、いわゆる3Dプリンターでつくる詰め物.
現時点では、技工士さんがつくるよりも、
精密さに劣るので、複雑な形で作れない。
また、強度が強くないので厚みが必要。
つまり、歯を余計に削る量が増えることになる。
既に神経を取っている歯で、かぶせものならまだいいものの、
神経がまだあるのに、その材料を使いたいがために、
わざわざ不必要に神経を取らなければならないリスクが高くなる。
本末転倒もいいところだ。
それなら銀の詰め物の方がまだマシであるという感想。。。
とても自分の歯に詰めたいとは思えない。。
銀歯同様、保険適応されたものが手放しでいいとは言えない。
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