歯石がつきやすい患者さん
投稿日:2019年12月14日
カテゴリ:スタッフブログ
今日のクリーニングです。
定期的にクリーニングをしていて、磨き残しはほとんどない患者さんですが
歯石がとてもつきやすいそうで、奥歯の間や特に下の前歯の裏側に多く沈着していました。
表側は綺麗に磨けていましたが、叢生があり歯が重なっているのに加え、
歯ぐきが下がっているため特に前歯の裏側は根元に歯ブラシを当てるのがとても難しそうでした。
しかし、歯石がついたままになると歯ぐきがさらに下がってしまうため、
普通の歯ブラシで磨くのが難しければ
先が細く小回りが利くタフトブラシなどを使ってみてもいいかもしれません。
歯間ブラシはたまに使用しているそうですが
、毎日使って間のプラークもしっかり取り除くようにすると歯石がより付きにくくなりますね。
歯間ブラシとデンタルフロス、どちらを使ったら良いか迷われていました。
基本的にはフロスを使用して頂くのがよいと思います。
特に重なっている部分はプラークがたまりやすく取りにくいので、何度か念入りに通すとよいです。
人によっては、広いすき間があるとフロスを通してもスカスカしてしまい
プラークが取りにくいことがあり、ブリッジやかぶせ物が繋がっている部分は
上からフロスが通せないので
そういった場合は自分のすき間のサイズにあった歯間ブラシを使うとよいです。
定期検診の際、歯ブラシの当て方や患者様に合ったフロス・歯間ブラシなど
補助清掃用具のお話もさせていただいていますので、お気軽にご相談下さい。
世田谷区・千歳船橋で歯のクリーニング、歯科検診をご希望の方は、
ぜひ千歳船橋歯科へお越しください。