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妊娠と歯周病

投稿日:2020年5月3日

カテゴリ:スタッフブログ

妊娠中に歯ぐきの腫れや出血を訴える方がいらっしゃいます。

妊娠すると、女性ホルモンである、エストロゲンプロゲステロン

だ液や歯ぐきの中からも多く分泌されることで、

女性ホルモンを栄養素とする歯周病菌も増殖するためです。

 

よって、妊娠中は歯周病のリスクが高まります

また、プロゲステロンは血管を拡張して浮腫を起こしたり、体の組織の血流を増加させるため

歯ぐきの腫れや出血が起こりやすくなると言われています。

 

これが「妊娠関連歯肉炎」です。

基本的には、適切なブラッシングとプラークコントロールが行われていれば、

ほとんどの症状は改善されます。

 

つわりのある妊娠初期はなかなかブラッシングも不十分になりがちです。

小さめの歯ブラシで歯磨きを行ったり、

キシリトール入りのガムやタブレットで虫歯を予防することをおすすめします。

どうしても自分でできない時には歯科医院でクリーニングを受けることも可能です。

 

万が一歯科治療が必要な場合は安定期の16~27週に行います。

 

 

世田谷区・千歳船橋で歯のクリーニング、歯科検診をご希望の方は、

ぜひ千歳船橋歯科へお越しください。

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