10数年ぶりのクリーニング
投稿日:2020年12月8日
カテゴリ:スタッフブログ
今日のクリーニングです。
10数年ぶりにクリーニングを希望して歯科医院にかかられた方です。
初診時は全体の根元や歯と歯の間に磨き残しがとても多く、
下の前歯の裏側に歯石がかなりたまっていました。
また、お茶を毎日飲んでいるそうで、前歯に着色汚れもみられました。
デンタルフロスはたまに使っているけれど、奥歯までうまくできているかわからないとのこと。
歯石とプラーク、着色汚れを除去し、
デンタルフロスの使い方をお話しして、無理なく続けられるように
もしできれば毎日使用してください、とお伝えしました。
上の一番奥の歯のまわりを磨くのが苦手だそうで、特に磨き残しができやすかったので
大き目の歯ブラシよりも小さめの歯ブラシをおすすめし、
小回りが利き、一番奥の歯の後ろまで届きやすいタフトブラシもおすすめしました。
その後は3ヶ月ごとにしっかり定期健診とクリーニングに来てくださっていて、
回を重ねるごとに磨き残しが減っていき
初診時には腫れぎみで出血していた歯ぐきも落ち着いて、だいぶ引き締まってきました。
デンタルフロスは2日に1回使用しているそうです。
定期的にクリーニングを続けているので、着色汚れも少しつきにくくなりました。
上の一番奥の歯のまわりは、他にも磨き残しが多い方をよく見ます。
歯ブラシの当て方を見せていただいたときに、奥から2番目の歯までは当たっていて
一番奥の歯には歯ブラシがほぼ当たっていない、ということがよくあります。
磨くのが難しい部分ですが、磨き残しがあればむし歯や歯周病につながります。
小さめの歯ブラシを使い、お口を少しだけ閉じた状態で
一番奥の歯の後ろ側までしっかり歯ブラシを入れ込むようにするとよいです。
親知らずがあり、歯ブラシが入るスペースがなくどうしてもうまく磨けない方もいます。
その場合は毛束が少ないタフトブラシを使うと、とても磨きやすくなるのでおすすめです。
世田谷区・千歳船橋で歯のクリーニング、歯科検診をご希望の方は、
ぜひ千歳船橋歯科へお越しください。
■ 他の記事を読む■