毎日飲んでいるものが歯を溶かしている?|世田谷区千歳船橋駅2分の歯医者|千歳船橋歯科

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毎日飲んでいるものが歯を溶かしている?

投稿日:2020年6月17日

カテゴリ:スタッフブログ

日頃から、何気なく飲んでいるものが歯を蝕んでいることがあります。

 

例えば、コーラオレンジジューススポーツドリンク黒酢ワインなどです。

この飲み物に共通するのは、酸性の強い飲み物であるということです。

 

酸性の強い飲み物を日常的に飲んでいる方は

飲み物によって歯が溶かされ、見た目が悪くなったり、

進行すると知覚過敏神経の炎症が起こることがあります。

 

これを「酸蝕症」と言います。

また、強い酸を取り扱う職業の方

嘔吐を繰り返している患者さんでも起こります。

 

酸蝕症は症状がなくても、歯が溶かされることで、歯にくぼみができ、

銀歯と歯との境目に隙間ができてしまったりすることがあります。

 

予防法としては以下の方法があります。

・酸性の飲料物を飲まない。

・飲むときはできるだけストローで飲む。(お口の中に行き渡らせない。)

・飲んだ後は、水やお茶を飲んだり、口をゆすぐ。

・飲んだ直後は、硬い歯ブラシを歯を磨かない。

・お酒はpHの高いものを飲む。(焼酎やウイスキーなどの蒸留酒)

・酸性の高いお酒は、おつまみなどと一緒に味わって、だ液が出るように促す。

 

もし酸蝕症が起きてしまったら、

酸性の飲み物は可能な限りやめて頂き、フッ素で歯の再石灰化を促します。

歯が溶けてしまった部分の範囲によっては、

樹脂でつめたり、詰め物や被せ物で修復し直したりすることもあります。

 

 

世田谷区・千歳船橋で審美歯科治療をご希望の方は、

ぜひ千歳船橋歯科へお越しください。

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