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喫煙が歯に及ぼす影響

投稿日:2020年6月10日

カテゴリ:スタッフブログ

タバコの中には「ニコチン、タール、一酸化炭素」の三大有害物質をはじめ、

200種類以上の有害物質があります。

また、60種類以上の物質に発癌性があると言われています。

タバコの煙が通過する最初の臓器はお口で、

喫煙は歯周病を引き起こす大きな要因の1つです。


特に、ニコチンは粘膜に急速に吸収されることで、

歯茎の血管を収縮させ、血流を減少させます。

その結果、歯茎は低酸素状態になります。

歯周病菌は酸素が少ないところを好むので、菌をさらに増殖させてしまうのです。

また、免疫を司る細胞の機能が低下され、

抜歯やインプラント治療などの手術を行った際は傷の治りが遅くなったり、

歯を支える骨が破壊されたりします。


このような状況が起こっているにも関わらず、タバコを吸っている人のお口の中は

歯茎の腫れや出血などの炎症の兆候が現れにくいため、歯周病のなりはじめを見逃しやすく

重症化してから、歯周病が進行していることに気づくことも少なくありません。

喫煙が原因で、最終的に抜歯をしなければいけなくなるのは大変心苦しいことです


喫煙はインプラント治療にも多大な悪影響を与えます。

今後インプラント治療を検討している方にも、禁煙する必要性を説明しています。


以前ブログにも書きましたが、

タバコをやめることで、歯周病の進行を食い止めることはできると言われています。

歯科治療がきっかけで禁煙される方もいらっしゃるので、ぜひご相談ください。

 

 

世田谷区・千歳船橋で歯のクリーニング、歯科検診をご希望の方は、

ぜひ千歳船橋歯科へお越しください。

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