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むし歯の好発部位

投稿日:2020年3月7日

カテゴリ:スタッフブログ

むし歯にはなりやすい部位があるのをご存知ですか?

 

むし歯の三大好発部位

「①小窩裂孔部(歯の深い溝)」

「②歯間部」

「③歯頸部(歯の根に近い部位)」

です。

 

これらはプラークや食べかすが残りやすく、歯ブラシの清掃が行き届きにくいところです。

前歯よりも奥歯の方がむし歯になる確率が高いです。

下の第一大臼歯、上の第一大臼歯、上下の第二大臼歯の順番で多いと言われています。

 

また、年齢によって、新たなむし歯が発生しやすい時期があります。

乳歯でも永久歯でも生えたての歯は未成熟であり、

唾液と接触することでエナメル質は結晶化します。

よって、歯が生えてから2〜3年はむし歯が起こりやすいです。

永久歯への生え変わりの時期を考慮すると、6〜20歳までがむし歯の好発年齢と言えます。

 

また、高校生や大学生にかけては、

食生活の乱れや口腔衛生への無関心さがむし歯のリスクを高めます。

 

その後、30歳以降は、新しいむし歯ができるリスクは減りますが

デンタルフロスを使っていないとむし歯になりやすい

歯と歯の間のむし歯の発生には注意が必要です。

 

さらに年齢が進み、60歳を過ぎてくると、歯茎が下がることで歯の根が露出し、

エナメル質の下にある象牙質が口腔内に露出してしまいます。

象牙質はエナメル質よりも酸に弱いため、根元にむし歯ができることが多くなります。

 

もちろんどの年齢でも、

治療した部位が多ければ多いほど、二次的なむし歯になるリスクは多くなりますので

これ以上新たなむし歯を作らないように、

日々のブラッシングやフロス、定期的な歯科医院の受診が大切です。

 

世田谷区・千歳船橋で歯のクリーニング、歯科検診をご希望の方は、
ぜひ千歳船橋歯科へお越しください。

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