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骨粗鬆症と歯科治療について

投稿日:2020年3月28日

カテゴリ:スタッフブログ

日本には、骨粗鬆症の患者さんが約1000万人以上いると言われており、

高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。

 

骨粗鬆症の治療薬であるビスフォスフォネートデノスマブ

顎骨壊死を起こす可能性があると言われています。

 

これらのお薬は骨転移を有するがん患者さんにも用いられているものです。

 

顎骨壊死とは、

「感染によって、顎の骨の一部が腐って死んでしまうこと」です。

 

歯は上皮を貫通して、顎の骨に植立している特殊な臓器であり、

感染による影響を受けやすい環境にあります。

顎骨壊死の割合としては、

お薬の使用方法によってかなり幅がありますが、0.001-2%と言われています。

 

顎骨壊死を起こす原因として、

「抜歯やインプラントの埋入」など「侵襲的な歯科治療」があります。

 

すでに患者さんが上記の薬を服用されていて、止むを得ず抜歯する必要がある場合、

医科の先生と一度相談し、薬を止める必要があるかを確認します。

 

また、「口腔衛生状態が不良であること」歯周病や根の先に炎症があること」

顎骨壊死の原因となると言われています。

 

これから骨粗鬆症の治療をする方、あるいはすでに治療をしている方でも、

「口腔内の衛生状態が悪くないか、必要な歯科治療がないか」

一度歯科医院で確認してもらいましょう。

 

世田谷区・千歳船橋で歯科検診歯のクリーニングをご希望の方は、

ぜひ千歳船橋歯科へお越しください。

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