根元にむし歯が・・・!
投稿日:2019年11月10日
カテゴリ:スタッフブログ
今日のクリーニングです。
前歯の方や大まかな部分はきれいに磨けていましたが、
奥歯の根元や一番奥の歯の周囲などに磨き残しがありました。
プラークが残っていた部分は白く濁ったような色になり、
さらに一部は穴が空いてむし歯になっていました。
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この白く濁った部分は、
お口の中のむし歯菌によって歯の成分が溶かされる「脱灰」が進んだ状態です。
まだ治療の必要はありませんが、さらに進行してしまうと穴があき
むし歯となってしまうことがあるため、注意深く経過を観察する必要があります。
通常、健康な状態では、脱灰した部分は唾液中のミネラルによって再石灰化されますが
甘いものをよく口にしたり、プラークが多く残っている状態が続くと
歯を溶かす力の方が優勢になってしまいます。
甘いものの摂取量を減らしたり、キシリトールなどの代用甘味料をとったり、
定期的に検診に行きフッ素を塗るとむし歯になりにくくなります。
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また、年齢を重ねて歯ぐきが下がり根っこが露出してくると、
質が柔らかいためかぶせ物をしていても根元からむし歯になることがあり
進行もしやすいため、一度治療した歯でも油断せず磨き残しがないよう気をつける必要があります。
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一番奥の歯の根元、歯と歯の間は特に磨き残しやすく、むし歯になってしまう方がとても多いです。
頬や舌をしっかりよけ、歯ブラシは根元から当てて1本1本丁寧に磨き、
間は歯ブラシだけではプラークが残ってしまうため、
デンタルフロスや歯間ブラシを歯ブラシ同様、毎日使うようにするのが理想ですね。
世田谷区・千歳船橋で歯のクリーニング、歯科検診をご希望の方は、
ぜひ千歳船橋歯科へお越しください。