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歯ぎしりについて

投稿日:2020年9月4日

カテゴリ:スタッフブログ

歯ぎしりをしているかどうか、どうしたら分かりますか?と質問がありました。


歯ぎしりをしている時は眠っているので、自覚症状がある人はほとんどいません。


自分でチェックできるポイントは

・起床時に顎が疲れている、だるい

・原因不明の肩こりや頭痛がある

・歯にひびが入っている所や磨り減っている所がある

・仕事中など、日中の集中しているときに、

 無意識に歯をかみしめている

・頬の内側に噛んだあとがついている

・冷たいものを飲食すると歯がしみる

・歯の詰め物がとれやすい


どれか一つでも当てはまれば歯ぎしりをしている可能性があります


歯ぎしりは自分の体重の2~3倍の力がかかると言われています。

50㎏の人なら100~150kgです。想像以上の強烈な力です。

ですから当然、歯や歯茎にダメージを与えます


歯ぎしりの力が強かったり年月が長いと、

歯をギリギリすることにより歯の白い部分が削れて内側の黄色い部分が露出し、

神経に近づいてくるので、しみて知覚過敏になることもあります。


そして、歯周病が悪化する原因になります。

また、詰め物や被せ物がはずれたり、

インプラントが壊れることもあります


顎の関節にも負担がかかるので、顎関節症になる可能性もありますし、

首や肩の筋肉にも負担がかかるので肩こりなどにもつながってしまうのです。


歯ぎしりの原因は明確になっていませんが、

歯並びの乱れ咬み合わせ不良などが要因と考えられています。

そんな中でも一番の原因だと言われているのは、ストレスです。

肉体的・精神的なストレスがたまると、

歯ぎしりをすることによって発散していると言われています。


歯ぎしりの一番の対策はマウスピースです。

歯や顎にかかる負担を軽減させ、ストレスを緩和してくれるので

歯ぎしり自体も和らぐと言われています。


睡眠中の歯ぎしりは自分でコントロールするのが難しい一方で、

想像以上に歯や体に大きな悪影響を与えるものです。


指摘されたことがある方や当てはまる項目がある方は、

一度歯科医院で相談してみることをおすすめします。

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